研究紹介- 井上 千弘 -



 人類が直面している地球規模の環境問題を考えるためには,地球をひとつのシステムとしてとらえ,その構成要素間のより良い関係を模索する必要がある。なぜなら,人間の活動は地球内部に存在する各種資源を利用して営まれており,発生する廃棄物の処理は最終的には生態系などの自然環境の復元力を利用する必要があるからである。
 本研究室では,今日の地球環境問題を解決するためのアプローチとして,移動現象論,反応工学,および微生物工学をベースとした,地球環境の保全と修復,地下資源の有効利用に必要な要素技術を様々な角度から検討している。また,これらの検討結果を踏まえた上で,地球環境システムを構成する地圏,水圏,生物圏などのいくつかの要素のモデル化,シミュレーションを行い,問題点を抽出するとともに将来に向けた解決策の模索を行っている。

   
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