研究紹介- 内田 康雄 -


薬の効き目を予測する研究

薬は、効いてほしい部位(疾患臓器)に効率よく運ばれ、副作用を起こす部位には運ばれないのが理想です。脳の毛細血管で構成される「血液脳関門(blood-brain barrier)」は、脳への薬の移行を制御しています。この血液脳関門の薬の輸送様式の全容を解明し、新薬開発において脳に行きやすい薬を効率よく開発するための予測法の構築に取り組んでいます。

また、薬は患部に運ばれても、効く人と効かない人がいます。薬の標的タンパク質の量や薬を活性化あるいは分解する分子の活性などが個人によって異なることが原因と考えられています。私は、これらの量や活性を診断する方法を構築し、オーダーメード医療に貢献することを目指しています。
   
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