研究紹介- 中村 智樹 -


始原隕石と惑星間塵の物質科学的研究

原始惑星系円盤ではどのように最初の微小天体が形成されたのだろうか? その微小天体をつくった塵は、どのような塵で、どこでどのように作られ、太陽系にどのように分布していたのか? 微小天体が成長進化し地球型惑星に移行していく際に、天体内部では何が起こっていたのか? 現存する惑星起源物質である炭素質コンドライト隕石や宇宙塵、および太陽系探査機が回収した惑星物質を対象に、多角度からの実験的手法で分析実験(電子顕微鏡による観察・主要元素分析、希ガス同位体質量分析、放射光X線による微量元素定量分析および回折実験、二次イオン質量分析計による同位体分析)および再現実験(衝突実験、溶融実験)を行い、始源的な小天体が原始惑星系円盤でどのような形成進化したかについて実験事実を基づき考察する。
   
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