研究紹介- 土屋 史紀 -


木星シンクロトロン電波観測による木星放射線帯の研究

惑星プラズマ・大気研究センターの飯舘観測所において、惑星観測用の低周波大型電波望遠鏡の開発、製作、並びに木星電波観測を実施。325MHz帯において、微弱な木星シンクロトロン放射の短期時間変動を観測し、電波を放射している木星放射線帯電子の加速や輸送のメカニズムを解明を目指している。
URLhttp://pparc.geophys.tohoku.ac.jp/observatory/iitate/welcome-j.html
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HISAKI(SPRINT-A)衛星による木星磁気圏探査

2013/9/14に鹿児島県内之浦より打ち上げられたHISAKI衛星は、極端紫外線の波長域で太陽系内の惑星の周りに広がる希薄なガス・プラズマの観測を行う宇宙望遠鏡衛星です。この衛星の観測データを用いて、木星磁気圏の活動や地球型惑星の大気から宇宙空間に散逸してゆく大気の総量観測を行います。


木星磁気圏高エネルギー粒子の加速・放出機構に関する研究

Pioneer10,11からGalieloまでの木星探査機の観測データを用い、木星を取り巻く宇宙空間で生成され、太陽系内に放出されているている高エネルギー粒子の加速と輸送のメカニズムを目指している。


LF/VLF帯電波観測を用いた地球放射線帯・下部電離圏観測

LF/VLF帯(3kHzから300kHz)の電波は、地表面と電離圏の下端で反射しながら長距離伝搬する特徴があります。送信局から受信点の間の伝搬系路上で、電離圏の下端に変動が生じると、この変動を電波の受信信号から取り出すことができます。
この観測方法を用いて、放射線帯から地球の大気へ高エネルギー電子が降下することによる電離現象、あるいは、雷放電に伴う超高層発光現象(スプライト・エルブス)に伴って生じる電離現象をリモートセンシングします。
   
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